長男は、なんと2歳6ヶ月までおしゃぶりが手放せませんでした。
今回は、昼のおしゃぶり卒業編です。
もともとは、おしゃぶりは使っていませんでした。
でも、0歳6ヶ月頃。ばあば(私の実母)が、軽〜い気持ちで買ってきたんですよ。
母「つけると泣き止むらしいよ〜」って。
私「へえ。」⋯⋯⋯おしゃぶりスターーーーㇳ!(こんな簡単な始まりでした。笑)
夜中は起きない、日中は泣かない、抱っこも減って、なにより、つけてる姿がとにかく可愛い!
料理をしているとき、寝かしつけのとき、グズったときも、「とりあえずおしゃぶり渡しとこ」。
便利すぎて、ついつい頼ってしまいました。
でもある日、気づくんです。
「おしゃぶりって1歳6ヶ月より大きいサイズ売ってなくない?」って。
長男もあっという間に1歳6ヶ月に突入。
「そろそろ卒業しないと⋯歯並びが悪くなっちゃうかも⋯」と焦り始めた私たち。
夫と相談して、おしゃぶり卒業に挑戦することにしました。
まずは日中からやめてみよう!
日中たくさん公園に行きました。(雨の日も室内遊び場へ。)
出かける直前に「くまさんに持っててもらおうね〜」と、息子の目の前でおしゃぶりをお家に置いていきます。本人は「??(早く外行きたいしまあいっかって感じ)」でした。
外遊びが大好きな息子は毎日喜んで公園で遊び、自然とおしゃぶりを使う機会が減っていきました。多少グズられてもおしゃぶりはなく、私にも逃げ道がないのです。
そんなかんじで、わりとあっという間に朝起きてから昼寝まではおしゃぶりを欲しがらなくなりました。
この調子でお昼寝のおしゃぶり卒業もやっちゃおう!
⋯とは言ってみたものの、現実はそんなに甘くない。
なぜなら、ピタッと泣き止む楽さを知ってしまっている私達。つい「今日はちょっと疲れてるし」「すんごい泣くし、今日はいいか」ってまた渡しちゃう。
そんな日々がズルズルと続き、気づけば1歳8ヶ月。
でも、パパがちょうど連休というタイミングで、ようやく重い腰を上げて本気モードに突入!
卒業作戦スタート!
その作戦は⋯
ひたすら抱っこで揺れながら童謡を歌いまくる!
トントンしながら「ゆりかごのうた」「きらきら星」「おもちゃのチャチャチャ」など、知っている童謡をひたすらエンドレス。
そのまま寝てくれたら、そ〜っと一緒にベッドに横になり、ゆっくり腕をどかして、背中をトントン⋯トントン⋯。
はじめの2,3日は寝たと思ってベッドに横になるとギャン泣き。また最初から抱っこ→歌う→横になる→泣く→振り出しに戻る⋯⋯⋯の無限ループ。
イヤイヤ期に入りかけている息子。簡単じゃありませんでした。当時マンションに住んでいたということもあり、あまりの泣き声に苦情が来ないかヒヤヒヤ。
気づけば私も息子と一緒に泣いていました。「これいつまで続くの⋯」って気が狂いそうになりました。
ときにはドライブも
「今日は無理かも⋯」って日は、チャイルドシートに乗せてドライブ。
車の揺れとエンジン音でスーッと寝てくれたことも。でも、帰ってベッドに置いた瞬間に起きる、というお約束もありました。笑
それでも少しずつ前へ
そんな日々でも、ちょっとずつ「泣く時間が短くなる」「抱っこせず、いきなりベッドでトントンで寝てくれる」そんな変化が見えてくると、「頑張ってよかった」と思えました。
息子自身のためだと思い、パパが居るときはなるべく頼って、一緒に頑張りました。
そして息子の場合、5日間ほどかかりましたが昼寝のおしゃぶり卒業ができました。
今思うとたった5日間だけど、終りが見えない戦いは本当に本当に苦しかったです。
でも息子本人が一番頑張ったと思います。1年以上やり続けていた習慣をたった5日間で変えてくれたんですから。尊敬です。
まとめ
おしゃぶり卒業は、子どもにとっても親にとっても大きな一歩。覚悟がいりますよね。一筋縄ではいかないし、親の根気も必要。
泣かれるのはつらいし、手を抜きたくなるときもたくさんある。
でも、「よし、やってみよう」と決めたタイミングと、パパとの協力でなんとか一歩踏み出せたことが大きかったかなと思います。
おしゃぶり卒業を頑張っているパパやママにとって、この体験が少しでも励みになれたら嬉しいです。
次回はいよいよ、「夜のおしゃぶり卒業」編です!(続く)
ママ
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