息子(長男3歳)は最近、折り紙にハマっています。幼稚園でカタツムリやオバケやアイスなど、可愛い作品を持ち帰ってくるようになりました。こんなの作れるようになったのか〜と感心するパパとママ。
すると家でも、「おてがみ(折り紙のこと)したい〜。」というので100均で折り紙を買ってきました。
それからというもの、「なにつくろっかな〜♪」と、なぜか夜寝る前の折り紙Timeが最近の日課となっています。
次男(1歳)は先に寝ている状況で、長男も早く寝てほしいのがパパママの本音なんですけどね⋯。
時刻は21時半〜22時くらい。息子は眠い目をこすりながら一生懸命折り紙を折ります。
「ママおしえて。」「てでアイロンするの。」「さんかくつくろっかな〜。」
パパとママもスマホで「◯◯の折り方 簡単」と調べて、息子に教えながら一緒に隣で折り紙を折ります。
まだまだ折り紙初心者の息子。パパやママの様には上手く折れません。まっすぐ折れなかったり、端と端の合わせ方がわからなかったりすると怒るんです。
「できない〜。」
最初は「大丈夫だよ。」「もう一回一緒にやってみようよ。」と声をかけます。でも、眠たい息子は徐々にヒートアップ。
「もおー!なんでできないんだよー!(泣き叫び)」
もちろん私達親もとっても眠いんです。パパも次の日仕事で、起きて付き合ってくれているというのに、泣きながら怒る息子への対処の仕方がわからなくなります。理不尽に怒られ続け、パパもママも苛立ってきました。
「〇〇くん。怒られると、パパとママ悲しいな。怒られると、パパとママ困っちゃう。」ママが言いました。すると息子は、
「パパとママにおこってるんじゃなくてー。おて(り)がみにおこってるの。だからこまらないで。」息子は泣きながらそう言いました。
「そうなの!?折り紙に怒ってたの!?」⋯⋯⋯なんと息子が怒った相手は折り紙でした。折り紙に怒るって⋯⋯⋯なんか可愛い。笑
その後息子はやっぱり怒っているんですが、
「もおおー!なんでできないんだよー!おて(り)がみー!」と、ちゃんと折り紙に向かって怒っていました。笑
怒りの矛先がこちらじゃないということが分かっただけで、怒っている息子のことをあたたかく見守ることができました。
今回の場合、「怒らないでよ。」「なんで怒ってるの。」「もう好きにしなさい。」なんてついつい言ってしまいがちですが、自分(親)の気持を伝えるのは大事なんだなと思いました。大人のように、周囲の人の気持ちを考えて発言するのは難しいのかもしれません。なので私達が気持ちを言葉にするんです。今回のように「悲しい」「困る」とか、「嬉しい」「楽しい」もそうですよね。そうすることで息子本人にパパとママの気持ちを理解してもらえたと思いました。
息子の折り紙が、本人が納得いくくらい上達しますように。それと折り紙Timeが昼間に移動しますように。
ママ
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